格闘技の種類 グラップリング

日本では様々な種類の格闘技を学べたり、その試合をテレビを通して、また会場を訪れて観戦することができます。そういった格闘技の中でも、あまり広く知られていないものの、一部に熱狂的なファンを持っているのがグラップリングです。 グラップリングは、簡単に言うと打撃技のない総合格闘技のようなものです。今の形でスタートしたのは2006年なので、まだその歴史は十年そこそこと短いのですが、世界選手権で活躍する日本人選手も生まれています。

鍛えた

試合の中で認められている関節技の種類は多いものの、寝技を狙うのが基本だという点で柔道に近い部分があります。なので難易度そのものは低くないものの、日本人には比較的参加しやすい格闘技だと言えるでしょう。 またグラップリングは、ギと呼ばれる柔術着を着るルールと、ノーギと呼ばれる柔術着を着ないルールの二種類があるという点も大きな特徴ですが、どちらかと言うと日本で一般的なのはノーギの方です。ノーギの場合にはTシャツと短パンを着るのが基本で、用具を揃える必要が無いという点では、始めやすい格闘技と言えるかも知れません。